昨年に続き混戦模様。それまで数年の1強と他という並びではなく、純粋に上位混戦の様相。
阪神JF圧勝の馬がチューリップ賞で負けてしまったが、上位勢のメンツは同じ。
別路線から牡馬混合のシンザン記念を勝ってきた馬がいる。
エルフィンステークスを好時計で勝ってきた馬がいる。
クイーンカップの上位の内容がいい。
というあたりが、原因。
しかもこれに加えて雨予報。
どの馬が来ても本当に驚かないという状況。
現在単勝1人気はレシステンシア 。
今回注目すべきはこの馬がレースの肝であるということ。この馬がどうでるか、そしてどう走れるかによって大きく変動するということ。
混戦といわれる中でも阪神JFの強さは疑いようがなく、あの内容で走った時に勝てる馬が他にいるとは思えない。
ファンタジーステークスで番手追走でスピードが抜けていることがわかり、阪神JFでそのスピードを活かしてぶっ放して完勝、その完勝に甘えず次の本番に向けてチューリップ賞ではペースを落とした場合の地力を確認と、しっかりとすべてのレースで強さと内容をはっきりとみせている。
そういう意味ではもっとはっきりと1人気になっていい馬といえるかもしれない。
現状単勝3.9倍はむしろ積極的に買いなのかも…。
とは思うが、問題は阪神JFの内容の再現ができるかということ一点。
できたときにそれより前にいる馬はおそらくいないわけで、そっちに張るなら素直に相手探し。
阪神JFとチューリップ賞の馬券馬は同じで、阪神JFでは2着差と0.8差ついていて、ハイペースがより得意な馬は阪神JFにはいなかったとみるべき。となると、この0.8差の中に別路線の馬が入ってくると考えるのが自然。
なので阪神JFが再現されれば2、3着は別路線から考えるべき。
荒れ期待の僕としては当然、雨もあるし、外枠。もちろん内すぎる枠よりはずっといいが、阪神JF再現は難しいと考える。
そうなるとおさえまで。
2番人気はデアリングタクト。
買えないでしょ。強い弱いはよくわからんがこの状況で2番人気では手が出ない。
馬連ベースだったりしたら人気ないのかもしれないが、僕の予想ではこの馬はひっかからない。
2走の内容がすこぶるいいのは間違いないが、メンバーからここ通用のめどはたっていない。
エルフィンステークス1.1差3着馬がチューリップ賞で0.3差5着。
1.2差4着エーポスがフィリーズレビュー1着。
この2点で王道路線組と同レベルというには人気薄の馬を拾うときにはすがれても、人気になっている馬には通用しない。
無視。
3人気はサンクテュエール。
シンザン記念を勝っていることは素直に評価も、ロスのない競馬での結果であることは間違いなく、この馬を拾うのであればリアアメリアを上にとりたい。
ルメールが選んでいる馬というのはとにかく気になるが、3人気でこの馬はいくらルメールでも拾えない。
無視。
4人気はリアアメリア 。
サンクテュエールより上にとりたいとはいったが、じゃあこの馬を買うかというと…。
正直買いの要素は非常に多いと思う。
阪神JFのペースでは戦えなかったが、今回そのペースにできない方に張っているわけで、そうなるとこの馬挽回の余地はあるし、そもそも阪神JF前のレースの勝ち方は文句ない。
しかしこの馬と心中できますか、と問われてはいといえる人はいないはず。
前走の大敗からの直での参戦。前走の敗因が状態であれば間隔開けて面白いと思うが、単純にペース合わなかっただけだと思っているので、普通に戦ってチューリップ賞組より地力高い保証がない。
おさえまで。
5人気はマルターズディオサ。
阪神JF、チューリップ賞という王道路線できっちりと結果を出してきた馬がこの人気は軽視されすぎでしょう。
チューリップ賞1着馬には妙味なしではあるが、ここまで軽視されるならおさえておきたい。
ではあるが、結果が出ていないチューリップ賞本気馬が結果が出ていない内枠に入ったのは買いづらい。おさえまで。
とにかく気になるのは、馬券圏内馬を量産しているチューリップ賞組の軽視。
チューリップ賞組から選ぶしかないでしょう。
クラヴァシュドールがおもしろい。
サウジアラビアで牡馬トップと競っているというだけで、他路線の馬より普通に上位評価でしょう。
阪神JFはサウジアラビアとのペース差にとまどったか、単純にこのペースでは対応できなかったかだが、勝ちをねらっての3着で2着狙いであれば2着は行けた内容だった。
特にロスなかったチューリップ賞でマルターズディオサに負けたのがひっかかるが、当然勝負はこのレースだったわけで、状態ベストではなかったと思いましょう。
どちらにせよ全レースできっちり走り、きっちり結果を出しているこの馬なら心中できる。
他はウーマンズハート。
新馬、新潟2歳の内容は圧巻だった。ただ、陣営はこの馬が世代最上位地力でないことはわかっていたようで、阪神JFでは自身の形を崩してまでしっかり上位を取りに来た。結果は4着とまずまずでG1を終え、チューリップ賞ではここを見て本来の形でどこまで通用するか測ってみたら思いのほか負けたという感じ。
右回りがただただダメなのかもしれないし、そもそも新潟2歳のときがピークなのかもしれない。
ただ、一定の地力保持が担保されている馬がこの人気なら買わないわけがない。
◎クラヴァシュドール
▲ウーマンズハート
△マルターズディオサ
阪神JF圧勝の馬がチューリップ賞で負けてしまったが、上位勢のメンツは同じ。
別路線から牡馬混合のシンザン記念を勝ってきた馬がいる。
エルフィンステークスを好時計で勝ってきた馬がいる。
クイーンカップの上位の内容がいい。
というあたりが、原因。
しかもこれに加えて雨予報。
どの馬が来ても本当に驚かないという状況。
現在単勝1人気はレシステンシア 。
今回注目すべきはこの馬がレースの肝であるということ。この馬がどうでるか、そしてどう走れるかによって大きく変動するということ。
混戦といわれる中でも阪神JFの強さは疑いようがなく、あの内容で走った時に勝てる馬が他にいるとは思えない。
ファンタジーステークスで番手追走でスピードが抜けていることがわかり、阪神JFでそのスピードを活かしてぶっ放して完勝、その完勝に甘えず次の本番に向けてチューリップ賞ではペースを落とした場合の地力を確認と、しっかりとすべてのレースで強さと内容をはっきりとみせている。
そういう意味ではもっとはっきりと1人気になっていい馬といえるかもしれない。
現状単勝3.9倍はむしろ積極的に買いなのかも…。
とは思うが、問題は阪神JFの内容の再現ができるかということ一点。
できたときにそれより前にいる馬はおそらくいないわけで、そっちに張るなら素直に相手探し。
阪神JFとチューリップ賞の馬券馬は同じで、阪神JFでは2着差と0.8差ついていて、ハイペースがより得意な馬は阪神JFにはいなかったとみるべき。となると、この0.8差の中に別路線の馬が入ってくると考えるのが自然。
なので阪神JFが再現されれば2、3着は別路線から考えるべき。
荒れ期待の僕としては当然、雨もあるし、外枠。もちろん内すぎる枠よりはずっといいが、阪神JF再現は難しいと考える。
そうなるとおさえまで。
2番人気はデアリングタクト。
買えないでしょ。強い弱いはよくわからんがこの状況で2番人気では手が出ない。
馬連ベースだったりしたら人気ないのかもしれないが、僕の予想ではこの馬はひっかからない。
2走の内容がすこぶるいいのは間違いないが、メンバーからここ通用のめどはたっていない。
エルフィンステークス1.1差3着馬がチューリップ賞で0.3差5着。
1.2差4着エーポスがフィリーズレビュー1着。
この2点で王道路線組と同レベルというには人気薄の馬を拾うときにはすがれても、人気になっている馬には通用しない。
無視。
3人気はサンクテュエール。
シンザン記念を勝っていることは素直に評価も、ロスのない競馬での結果であることは間違いなく、この馬を拾うのであればリアアメリアを上にとりたい。
ルメールが選んでいる馬というのはとにかく気になるが、3人気でこの馬はいくらルメールでも拾えない。
無視。
4人気はリアアメリア 。
サンクテュエールより上にとりたいとはいったが、じゃあこの馬を買うかというと…。
正直買いの要素は非常に多いと思う。
阪神JFのペースでは戦えなかったが、今回そのペースにできない方に張っているわけで、そうなるとこの馬挽回の余地はあるし、そもそも阪神JF前のレースの勝ち方は文句ない。
しかしこの馬と心中できますか、と問われてはいといえる人はいないはず。
前走の大敗からの直での参戦。前走の敗因が状態であれば間隔開けて面白いと思うが、単純にペース合わなかっただけだと思っているので、普通に戦ってチューリップ賞組より地力高い保証がない。
おさえまで。
5人気はマルターズディオサ。
阪神JF、チューリップ賞という王道路線できっちりと結果を出してきた馬がこの人気は軽視されすぎでしょう。
チューリップ賞1着馬には妙味なしではあるが、ここまで軽視されるならおさえておきたい。
ではあるが、結果が出ていないチューリップ賞本気馬が結果が出ていない内枠に入ったのは買いづらい。おさえまで。
とにかく気になるのは、馬券圏内馬を量産しているチューリップ賞組の軽視。
チューリップ賞組から選ぶしかないでしょう。
クラヴァシュドールがおもしろい。
サウジアラビアで牡馬トップと競っているというだけで、他路線の馬より普通に上位評価でしょう。
阪神JFはサウジアラビアとのペース差にとまどったか、単純にこのペースでは対応できなかったかだが、勝ちをねらっての3着で2着狙いであれば2着は行けた内容だった。
特にロスなかったチューリップ賞でマルターズディオサに負けたのがひっかかるが、当然勝負はこのレースだったわけで、状態ベストではなかったと思いましょう。
どちらにせよ全レースできっちり走り、きっちり結果を出しているこの馬なら心中できる。
他はウーマンズハート。
新馬、新潟2歳の内容は圧巻だった。ただ、陣営はこの馬が世代最上位地力でないことはわかっていたようで、阪神JFでは自身の形を崩してまでしっかり上位を取りに来た。結果は4着とまずまずでG1を終え、チューリップ賞ではここを見て本来の形でどこまで通用するか測ってみたら思いのほか負けたという感じ。
右回りがただただダメなのかもしれないし、そもそも新潟2歳のときがピークなのかもしれない。
ただ、一定の地力保持が担保されている馬がこの人気なら買わないわけがない。
◎クラヴァシュドール
▲ウーマンズハート
△マルターズディオサ