開催時期が変わって、今後にどれくらいつながるレースになるのか微妙なところも見ていて損はないだろう。
道中前目につけられる逃げ先行馬圧倒のレース。時期が変わってそこら辺がどうなるかも一応注目。

netkeiba.com26日現在単勝1番人気は シュヴァルグラン
netkeiba.comではホープフルステークスでも上位人気が予想されていたほどではあるので、このクラスであれば1番人気は当然か。
ただ、地力圧倒しているかといわれるとかなり怪しい。
新馬戦で力は見せているものの、相手レベルは決して高くなく、前走はスタートよかったものの内田騎手は後方からの競馬を選択。
前走後の騎手コメントから、ここでは間違いなく前方につけて勝ちに来るとは思われるが、大外枠に入り理想のポジションがとれるか疑問。
そして理想のポジションがとれなければ十分にとりこぼすことが考えられる地力差しかない。無視は難しいが、1番人気で中心視する馬ではない。

2番人気はフローレスダンサー。
アルテミスSはスタート悪かったもので内容的には悪くないもののオープン通用といわれると微妙な内容。
また、前走は完敗であり、上位馬とは地力差があることが証明された形。
もちろんここ2走より相手関係は楽になるので十二分に通用の目途は立っており、1番人気が圧倒的な人気を有している現状であれば、こちらを狙ってもいいかもしれない。ただ、前走、前々走ともに持っている力をほぼ発揮しての4着とみるので、能力は認めつつもこのメンバーに条件によってはオープンクラス通用の地力がある馬がいれば歯が立たないとみる。

3人気はベルーフ。
新馬戦は明らかに2着馬よりうまく乗られたもので、2着馬との地力は同等か、若干劣っているくらい。
その2着馬はその後東京スポーツ杯で3人気におされた。
前走も骨っぽいところと闘って善戦しており、当クラス上位の地力を持っている可能性はある。

4人気はダノンリバティ。
新馬上がりの馬だが、新馬戦で下した2着馬スモーキーナイト、3着エミネスクが共に次走未勝利戦を勝っており、エミネスクは東スポ杯4着になったほど。レース内容からも最低でも2着馬と同等かそれ以上の地力は有していることが明白で、500万下通用の下地はある。

5番人気はノースストーム。
対戦相手から2走とも明らかに3,4番人気馬に劣り、前走も比較的恵まれた勝ちであることからここでは地力劣る。

1、2人気は実績があり、3、4番人気は秘めたる地力の片鱗が見える状況で、順当に決まる可能性が高いレースとみる。
が、一頭そこに割り込める地力がある馬が人気薄になっている。

ヒルノマレットがおもしろい。
netkeiba.comで現在単勝22倍の8番人気。
週中にみたように、ホープフルステークスに出走でも一考しようと思っていた馬。相手関係か、騎手等の都合かはしらないがこちらを選択。
コースも枠からもここでも力を出せる条件であると思うので、変わらず狙う。間隔あいての一走試走であればホープフルステークスの方が圧倒的にいい。休み明け初戦から勝ちに来ていると都合よく解釈し、状態には問題なしとしたい。
1、2番人気とオッズほどの地力差はない上に、まだ地力の底が見えていない馬で圧倒的にこちらに魅力がある。

◎ヒルノマレット
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